Schroeder-Headz in 中洲ジャズ 2017 vol.9
2017年9月10日
昨年、Schroeder-Headzのライブを観に、中洲ジャズ 2016 Vol.8に出かけて行って、こういう面白いイベントが中洲では行われているんだ、と結構面白い体験をした記憶がある。当然、今年も中洲ジャズは開催されるだろうと、8月後半ぐらいから公式サイトをチェックしていた。今年の出演アーティスト一覧にSchroeder-Headzはあり、今年も見に行くかと考えていた。そして、タイムテーブルが発表された時、Schroeder-Headzが9月8日と9月9日の両日出演し、8日はKBCグリーンステージ、9日はキャナルシティ博多 サンプラザステージで演奏することを知った。9日が土曜日で、ちょうど見たい映画もあったので、ライブを見に行くには最適なのは9日ということで、スケジュールを組んだ。
当日、映画を先に見るために、3時半頃キャナルシティ博多を訪問していた。サンプラザステージでは、Kan Sanoのリハーサルが行われていたので、つい見てしまった。このアーティストもなかなか良さそうだった。確か土岐麻子の「POP UP PINK!!」ツアーでサポートメンバーだったのではないかと思う。
映画を見終わり、サンプラザステージに行くと、ちょうどKan Sanoのライブをやっていた。それが終わると、EXILEのプロジェクション・マッピングのショーが行われ、20:10過ぎに渡辺シュンスケとベース、ドラマーの人がステージに立ち、演奏が始まった。
本編
- Hype
- Follow Me
- A Cat and Vagabond
- Surface
- Sleepin’ Bird
- Absence of Absolutes
- Blue Bird
バンドの構成は、キーボード:渡辺シュンスケ、ドラム:鈴木浩之、ベース&キーボード:玉木正太郎という布陣である。1曲目に2016年に出したアルバム「特異点」から「Hype」を演奏する。演奏後、挨拶をして、「Follow Me」へと演奏が続いた。基本的にあまりMCはなくて、演奏主体のライブだったと思う。「Surface」の演奏前に、MCでお礼の挨拶をしていた。そして、「Surface」を「可愛いお祭りをイメージした」と評していた。その後、ファーストアルバムから「Absense of Absolutes」を披露していたが、かなり長い演奏であった。この辺の流れは秀逸である。
MCで「中洲ジャズ」で出演できたことに御礼を述べ、また来年出演したい旨の会話をする。そして、11月にワンマンライブが決まったことを告げ、チケットを購入して欲しい話をする。中洲ジャズが無料なので、チケット代ぐらい出して欲しいという笑いを誘う話をしていた。そして、気持ちが良いので噴水を出して欲しいと、また笑いを誘っていた。そして、本編最後の曲「Blue Bird」を演奏した。
アンコール
- Linus and Lucy
観客の声援に押され、再びメンバーがステージに登場する。渡辺シュンスケがドラムの鈴木浩之と、ベースの玉木正太郎の紹介をする。そしてアンコール曲、Schroeder-Headzのテーマ曲みたいな「Linus and Lucy」を演奏する。演奏が終わると、司会の方がライブの終了を告げた。
ライブ終了後は、CD購入者に対してサイン会を開催していた。僕もまだ持っていないCDがあったので、CDを購入して、渡辺シュンスケのサインをもらう。去年もCDを買ってサインをもらったので、これで2枚目のサイン入りCDを持っていることになる。
ライブ会場であるキャナルシティ サンプラザステージは、ライブ本会場であるKBCグリーンステージに比べると、はるかに見やすかった。昨年は写真等撮れなかったが、今年は写真も撮影でき、演奏も堪能できたので、結果的に良かったと思う。
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