香港・マカオ旅行記2017年3日目/北角と尖沙咀、ブルース・リー展

香港・マカオ旅行記2017年3日目/北角と尖沙咀、ブルース・リー展

2015年5月3日

食事について

今回、香港滞在中の食事は、茶餐廳で取ることが多かった。一人で気楽に入って、安い価格で食事を取れるのには、茶餐廳ぐらいしかないのである。ただ、茶餐廳が便利とはいえ、メニューからでは料理の想像ができないのが、難点である。なので、出てくる料理を文句なく食べることになる。幸い、それなりに美味い料理が多かったので、その点は良かったと思う。40-60香港ドルぐらいで食べられたので、1000円程度の定食を食べていることになる。

茶餐廳で食事

北角を訪れる

3日目の朝は、北角(ノース・ポイント)を訪れてみた。北角は、庶民の市場が密集しているところである。僕が興味持ったのは、その市場の中をトラムという路面電車が、人をかき分け、ゆっくりと走っていく光景を見てみたい、ということになる。それを見るために、朝一番で灣仔からトラムで北角まで向かった。トラムの運賃は安いが、停留所や信号の関係上、時間はかかる。そのため、時間にゆとりのある人以外はあまり使わないほうがいいかもしれない。北角に着いて、トラムが来るのを待った。ガイドブックにもある通り、しばらくするとトラムが人をかき分け、ゆっくり動いていた。それはいい雰囲気だった。香港の雰囲気がよく出ていると思う。

北角を走るトラム

トラムとスターフェリーで尖沙咀へ

北角を見物した後、一旦尖沙咀に行って見ることにした。時間はあるので、北角から中環までトラムでのんびり風を感じながら移動し、中環からはスターフェリーで尖沙咀に移動した。古き良き香港の移動手段という感じだった。

スターフェリーから尖沙咀を望む

尖沙咀で飲茶を楽しむ

尖沙咀について、少々街をぶらついていたら、お腹が空いてきた。11時過ぎだったが、せっかく香港に来たのだから、飲茶を楽しみたいと思い、食力という点心と火鍋の店に入ってみた。多分、この旅行で一番高い料理を食べたことになると思うが、それでも80香港ドル。3点点心を取り、お茶を楽しんだ。点心もどういう内容なのかわからないまま注文していたが、それでもうまかった。結構お腹がいっぱいになっていたと思う。

点心

香港文化博物館でブルース・リー展を見る

点心でお腹もいっぱいになったので、MTRの東鉄線で紅磡駅(ホンハム)から沙田駅(シャティン)まで向かった。沙田駅から歩いて15分のところにある香港文化博物館で、「ブルース・リー展」、正式名称は「武・藝・人生-李小龍」を没後40周期を記念して、2018年7月20日まで開催しているのを知って、ブルース・リーファンの僕としては、一度は見てみたいと思ったからである。博物館に着くと、大混雑していて、「ブルース・リー展」に人が集まっているかと思ったら、別の特別展に人が集まっていて、チケットを買うのに行列を作っていたのである。香港文化博物館は、水曜が無料で見学できるせいか、入場料は取られなかった。「ブルース・リー展」は、ブルース・リーの出生証明書から始まり、彼が書いた手紙、幼少期の映画出演のフッテージの紹介、ジークンドーの道場のメニュー、衣装、家族とのやりとり、そして、彼が出演し、一大ブームを巻き起こした映画5作の紹介とそれにまつわる広告宣伝物など、ありとあらゆる関連物が展示されていて、見ごたえがあった。映画の広告宣伝打つには、日本のポスターなどもあり、親近感を感じるところがあった。説明が広東語と英語しかないので、日本人の僕的には少々辛い部分もあったが、それでもブルース・リーの人となりを垣間見れるところがあり、いいものを見学したという気分になっていた。

ブルース・リー展「武・藝・人生-李小龍」

尖沙咀から灣仔へのフェリーに乗る

「ブルース・リー展」を見学し終わった後、再び尖沙咀に戻ってきた。香港のスイーツチェーン店、許留山を見つけたので、そこでマンゴーゼリージュースを飲んで、休憩を入れた。その後、香港の有名クッキー店、ジェニー・ベーカリーを美麗都大厦の2階に見つけたので、会社へのお土産用にクッキーを一缶買った。クッキーを買ったら荷物になるので、一旦ホテルに戻ることにした。尖沙咀からまたスターフェリーで戻るかな、と思ったら、実は中環ではなく灣仔に向かう便も運行していることを知った。灣仔だと、ホテルに近いので楽だと思い、そちらに乗船した。約10分の船の旅は心地よい。灣仔について、しばらく歩くと、ホテルに着いたので、一旦荷物を置き、泰昌餅家に出向き、またエッグタルトを買ってホテルで休憩した。

尖沙咀から香港島の夜景を見る

ホテルでしばらく休憩をした後、早めの夕食をとり、公園で涼んでいた。だんだん夕暮れが近づいてきて、夜景を見たいなと思うようになった。それでスターフェリーで灣仔から尖沙咀に再び戻り、尖沙咀プロムナードで、香港島の夜景を眺めた。マジックアワーを挟んで、暗くなった香港の夜景を楽しんだ。さすがに人は多い。皆写真を撮っている。iPhoneで写真を撮るのに、手ブレしては綺麗に撮れないと思い、三脚で固定して写真を撮影した。香港最後の夜は、魅力的な景色を楽しむことができた。

マジックアワーの香港島の夜景

日が暮れての香港島の夜景

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