タイ・バンコク旅行記2019年最終日/バンコクの繁華街チットロム近辺を散策

タイ・バンコク旅行記2019年最終日/バンコクの繁華街チットロム近辺を散策

2019年5月2日-3日

丘の上にある寺院、ワット・スラケートを見学

最終日は特に予定入れていなかった。いつも個人旅行では、最終日に予定は入れず、行き当たりばったりで観光していることが多い。今回もそうで、朝、起きてからどこ行くか考えた。飛行機の出発時間が23:20なので、昼間はまるまる観光できる。それで、前日に現地ツアーで集合場所になったチットロム駅周辺を歩いてみるかと思った。それで、また、Panfa leelard PierからPratunam Pierまで運河ボートで移動しようと思った時、Panfa leelard Pierの近くにワット・スラケートという寺院があることに気づいた。丘の上に建立されていて、バンコク市内が一望できるという景色のいい寺院であるというので、運河ボートに乗る前にワット・スラケートに寄ってみた。入場料50バーツを払い、階段を上っていくと、巨大な寺院が現れた。丘の上にあるので、風通しが良く、なかなか心地よい場所であった。しかし、地上に降りると、風が止んでいて、蒸し暑かった。

ワット・スラケート

チットロム駅周辺で、祠にお参り

運河ボートに乗車し、Pratunam Pierで下車して、チットロム駅方面に歩いた。駅周辺は、大きなデパートや高級店が点在しているが、そこの一部にパワースポットである祠がいくつか存在している。せっかくなので、それらを回ってお参りしようと考えた。まずは、ビックCというショッピング店のそばにあるプラ・マハー・ウマー・テーウィーをお参りした。ここは、美と幸運と権力が手に入るとされるスポットである。

プラ・マハー・ウマー・テーウィー

 次はインターコンチネンタル・バンコクそばにあるプラ・ナーラーイをお参りした。ここは仕事の成功が鍵となるスポットである。

プラ・ナーラーイ

 道路を渡ってアマリン・プラザ前にあるプラ・インを参拝。ここは幸運に恵まれるという。

プラ・イン

 その隣のグラント・ハイアット・エラワン・バンコクの前にあるのが、バンコクで最も人気のあるターオ・マハー・プラマである。ここは願い事が叶うとされ、他の祠と違って、たくさんの人が参拝していた。また、タイ衣装を着た女性たちが、人々を祈る動作をしているのも印象的である。

ターオ・マハー・プラマ

 セントラル・ワールドという巨大ショッピングモールの中にある伊勢丹の前にあるのが、プラ・トリームールティと、プラ・ピッカネートという2つの祠である。写真手前がプラ・トリームールティで恋の神様、奥がプラ・ピッカネートでビジネスが成功するという。こちらはあまり人はいないので、じっくり見ることができる。

プラ・トリームールティと、プラ・ピッカネート

プラティナム・ファッションモールのフードコートでタイ料理

祠を見学するだけで、暑さと旅行疲れでバテていた。それで、昼食をどうしようと迷っていた。チットロム駅周辺のショッピングセンターでは、高いレストランしかないようだったが、地球の歩き方を見ていたら、プラティナム・ファッションモールの6Fにフードコートがあるという。それで、そこに昼食を食べに行った。ここの特徴は、フードコートの窓口でお金を払い、磁気カードをもらうというところだろうか。磁気カードにお金がチャージされ、店舗で料理を買うごとにチャージした金額が引かれていく、という仕組みである。余った金額は返却もできる。有効期限は30日なので、チットロム周辺に泊まる人は、何日間か使ってもいいかもしれない。僕は、ここでクイッティオを頼んだ。フードコートなので、わずかに70バーツ。量は少ないが(タイのレストラン、食堂は概して量が少ない)、味は美味しかった。暑さにバテているのに、熱い汁まで飲み干してしまった。

フードコートでクイッティオ

シルク王、ジム・トンプソンの家を見学する。

昼食後、まだ時間があるので、タイのシルク王として名を馳せているというジム・トンプソンがタイで住んでいた家を見学することにした。チットロム駅からは2駅ほど離れている。最高気温38度の中を歩くのは体力を消耗したが、ジム・トンプソンの家に無事到着。200バーツを払うと、日本語のガイドツアーがあったので、それに参加した。ジム・トンプソンは数々のタイの遺跡や美術品を収集していて、それらが保存状態のいい中、展示されていた。残念ながら、家の中は写真撮影禁止である。家の中に入るには、携帯電話(写真撮影はダメ)だけ持ち込み可能で、その他はロッカーに全て預けるという方式である。だいたい30分ぐらいのツアーガイドで、ちょっとした知識を得てしまった。

ジム・トンプソンの家

しばしの休憩

ジム・トンプソンの家を見学後、チットロム駅まで戻り、休憩した。あまりに暑すぎで疲れていたからである。スターバックスでしばらく涼んでいた。その後、ホテルのあるカオサン通りまで戻って、ホテルに預けていたスーツケースを受け取った。まだ時間は16:00。ホテル前のレストランを見ると、外国人がビールを飲んでいる。アルコールの販売ってタイでは17:00からじゃなかったっけ?と思いつつ、暑さと疲れからビールと果物を頼んでいて、1時間近くぼーっとしていた。

ホテルそばのレストランでフレッシュフルーツを

ドンムアン空港への移動と、搭乗待ち

17:00にドンムアン国際空港に向かうバス停に行く。バス停は、カオサン通りの外れのバーガーキングを通りの方に出て左側に向かい、1-2分歩くとセブンイレブンがあるので、そこがバス停である。すぐにA4バスは来たが、渋滞にはまり、やはり1時間は所要時間がかかった。18:00にドンムアン空港で夕食を食べる。ご飯に鳥の焼いたものを食べた。

空港で鶏肉とご飯を食べる

 ここから2時間半は、何もせず、椅子に座って地球の歩き方を見ていた。iPhoneも少し使ったが、バッテリーの残りが少ないので、あまり使えなかった。空港内にUSB 2.1の無料電源サービスをしているのだが、壊れている設備が多く、充電は結局できなかった。また、運よく使えるUSBに当たっても、充電パワーはローレベルで、ほとんど充電できない。なので、期待しないほうがいいであろう。

時間があったので、タイバーツを日本円に両替した。普通は大抵少額コイン等余るのだが、今回は余らないで全部日本円に両替できてしまった。結局4日間で使った金額は15000円。結構ケチケチしている。

21:00頃、チェックインカウンターに行き、チェックインを済ませる。出国手続き、手荷物検査とスムーズに済ませ、搭乗口に向かった。さて、薬を飲もうとした時に、タイバーツを全て日本円に換金してしまったので、ミネラルウォーターが買えない状況になった。店舗に行くとクレジットカードが使えるが、100バーツ以上の買い物に限るとあった。それで、水を買うために予定外のポークジャーキーも一緒に買ってしまった。また、お土産はほとんど何も買っていないから、これぐらいいいかという感じ。水が買えたので無事薬も飲めた。

ドンムアンから福岡への移動

23:00に搭乗開始。23:30に離陸した。離陸時あたりから意識がない。しばらく寝ていたと思う。しかし、飛行中の深夜2時半に機内食配給で起こされた。2時間半の睡眠なので、眠たい。機内食いらないと思ったが、結局食べた。

その後は眠れず、音楽を聴いていた。飛行機は順調に飛行し、予定より15分早く福岡上空に着いたが、管制塔の指示により、定刻時間まで旋回待機になってしまった。7:05にターミナルに着いて、入国審査と税関を抜けて、空港バスに乗り込み、地下鉄の駅へと向かった。地下鉄はすぐにきて、無事自宅に帰宅した。

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