小樽・札幌・旭山動物園初日
2007年12月7日-12月8日
初日
朝 4:30 に起床し、身支度を整え、一路羽田空港ヘ向かう。朝は眠くて、体もだるい感じだったが、この時間に起きないと集合時間に間に合わない。京浜急行の電車に乗って羽田空港に向かった。ちょうど途中から羽田空港行きの特急電車の始発に乗れたので、ゆったりとした気分で空港に向かうことが出来た。
羽田空港ではカウンターに向かい、航空機のチケットを受け取る。朝 7:35 発の新千歳空港行きの飛行機である。チケットを受け取った後、朝食を食べた。ベーグルとコーヒーである。朝は眠いからコーヒーがおいしかった。ベーグルもしっかりとしていて、食べ応えがあった。
時間が来たので飛行機に搭乗する。意外と混んでいる。搭乗してからすぐに目を閉じて少しでも寝不足を解消しようと努める。飛行機は定刻の 7:35 に出発口を離れた。そして離陸をした。
しばらく寝ていたが、機内サービスのドリンクが出てきた段階で目を覚ました。喉が乾いていたので、りんごジュースをもらう。ジュースを飲んでしばらくは起きていた。ぼーっとした感じである。
飛行機は定刻どおり飛行をし、9:10 に新千歳空港に到着した。到着ロビーでは、今回のツアーの添乗員が僕らを待っていてくれた。今日から 2 日間、彼女のお世話になる。全員が集合するまでしばらく待ち、それからバスへと移動した。バスに乗り込むと、バスの添乗員が話し始めた。色々しゃべるので、少々うるさい感じもした。
バスは一路小樽へと移動した。思ったほど雪がない。バスガイドさんの話によると、札幌は積雪量が 0cm とのことである。それでもやはり北国のせいか寒い。小 1 時間ほどバス移動を挟んで、今回のツアーの最初の目的地である小樽に到着した。
小樽では、最初に運河をバックにして記念写真を撮影した。それから 3 時間強の自由時間になった。バスはバス停車場に駐車したので、そこから歩いて散策をした。最初にメルヘン交差点に赴き、オルゴール堂 1 号館の中を覗いた。ここは様々なオルゴールが販売されているところである。値段も万円単位のものがいっぱい置いてあるので、少々びっくりしてしまう。このくらいの値段になると手も足も出せない、という気分になってくる。この店では父が姪のためにぬいぐるみのオルゴールをお土産に買っていた。
それから色内通りを散策した。北一ガラス 3 号館などを覗く。ガラス製品を見て、歩いていた。色内通りを一通り歩き終わったら、再度小樽運河へと足を伸ばした。小樽運河は、大分規模が縮小されてしまったそうで、それでも歴史保存の意味合いから残っているのだという。一時は、すべて埋め立てをされるという案もあったそうである。運河のならびにある倉庫街がまたいい雰囲気をかもし出していた。
また来た道を戻り、昼食は、オプションでつけた福鮨という寿司屋で寿司を食べた。9 貫セットで 1300 円と、まずまずの値段だった。両親はちらし寿司を、僕はにぎりを頼んで食べた。
昼食後は、歩いて JR 小樽駅まで足を伸ばした。このあたりになると観光地というよりは、普通の商店街という感じになってくる。片道 20 分をかけて小樽駅まで行き、そこからすぐそばの三角市場を少し覗いて、また来た道を戻っていった。戻るとちょうどコーヒー一杯飲むだけの時間の余裕があったので、コーヒーを飲んで体を温めた。そしてバスへ戻っていった。
バスに乗ってからまた 1 時間弱、今度は札幌に向かって行った。まだ日が明るいが、札幌市内散策と、大通り公園のライトアップショーを観覧するのだという。札幌の大通り公園に到着し、自由解散となった。まず市内を歩き、時計台を観覧した。中に入るのには入場料が必要とのことで結局中には入らなかった。それから札幌駅まで歩いていき、駅ビルの中を散策した。色々なスイーツを売っている。ここで、フランスパンに生クリームが入ったものを母が買っていた。おやつ代わりにとのことである。
駅ビルには展望台も併設されていたが、やはり入場料が必要とのことでここも入らなかった。そのあとも色々駅ビルの中を歩き回り、時間をつぶしていった。大通り公園に戻る途中、北海道庁旧庁舎を外から見学し、写真を撮ったりしていた。
大通り公園のライトアップショーは 16 時半からスタートということで、その少し前に大通り公園に戻る。辺りはすっかり薄暗くなっていた。テレビ搭の時計が 16 時 30 分を指し示すと、今まで消灯されていたライトが一斉に点灯する。その美しさに観客全員が魅了された。ここでまず最初に全体写真を撮影する。気温が低くなっていてかなり寒い。それから自由時間になって、思い思いに写真を撮っていた。
写真を取り終わった後は、バスに乗り込んで、本日の宿泊地である、層雲峡まで移動することとなった。層雲峡まではバスで 3 時間の旅である。層雲峡まで移動する間に外気は段々低くなってきており、途中からは雪もちらついていたぐらいである。バスの中では先ほど買ったフランスパンを食べてお腹を満たした。
途中のパーキングエリアでトイレ休憩を挟んで、宿泊ホテルである層雲峡観光ホテルまでほぼ3時間をかけて到着した。着いたときには 20 時を回っていた為、早速夕食であるバイキング料理を食べる。様々なメニューがあるので一杯取ってしまい、お腹が一杯になってしまった。久しぶりにビールも飲んで、ご機嫌な気分になっていた。食事の後は、少し休憩をし、温泉につかった。温泉にのんびりとつかってからだの疲れを癒した。
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