沖縄旅行記2018年初日/「田舎」とルートビア、テビチ汁
2018年4月30日
福岡空港から那覇空港へ
旅の初日である2018年4月30日は月曜ではあるが祝日だった。2018年のゴールデンウィークの前半の終わりの日でもある。福岡空港に向かったが、空港はさほど混んでいない、というのが印象的だった。10:30発のピーチ・アビエーションの飛行機で那覇に行くため、少し早めに動いていた。チケットを発券する際に事前に席の予約はしなかったのだが、座席は窓際だった。飛行機の混雑もさほどではない感じ。多少空席もあったと思う。
飛行機は定刻に出発をして、順調に飛行した。機内アナウンスでは15分早く到着するという。しかし、那覇空港に近づくにつれ、空港混雑のために着陸待ちになってしまい、結局到着したのは20分遅れの12:35だった。LCCなのでターミナルは専用ターミナル。国内線ターミナルまではバスで移動せざるを得なかった。そのバスの乗車待ちでかなり待たされた。国内線ターミナルに着いたのは13:00だった。空港からモノレール、ゆいレールに乗り込み、宿泊ホテルであるアパホテル(那覇)まで移動した。チェックインはできないが、荷物だけでも預かってもらうつもりだったのである。ホテルに着き、荷物は無事預かってもらえた。
公設市場側の「田舎」でソーキそば390円を食べる
ホテルを後にして、牧志の公設市場に移動した。行ってみたい沖縄そばの店があったのである。下川裕治の「週末沖縄でちょっとゆるり」(朝日文庫)の沖縄そばの章で紹介されていた「田舎」という店である。ここは公設市場のそばにあり、ソーキそばが390円で食べられると紹介されていた。普通沖縄そばの店では沖縄そばがソーキそばより安いのだが、ここはソーキそばが売りなのでソーキそばが安かった。場所はわかりづらく、公設市場周辺をぐるぐるしたが、ようやく見つけ出した。店は規模が小さく、数人入れば満席である。そばはソーキの味付けがスープにも反映していてなかなかうまい。ソーキも量が多く、麺が隠れてしまっていた。当然390円のソーキそばを頼んだが、量が多いソーキそばでも650円とそんなに高くない。メニューはテビチそば、ソーキそば、沖縄そばのそれぞれ大と小のみである。
JEFとA&Wでルートビアを堪能する
この日の那覇はかなり気温が高く、蒸し暑かった。ソーキそばを食べた後、冷たいものが飲みたくなり、沖縄だけでチェーン展開しているハンバーガーショップ「JEF」でルートビアを飲んだ。ルートビアとは、ドクター・ペッパーをもっと強くしたような味である。僕はこれが好きで、沖縄に来るたびに飲むことにしている。「JEF」でしばらく休憩した後は、旭橋のバスターミナルまで移動した。次の日の観光のための路線バスの乗車口と時刻を確認したのである。公設市場からサンライズ那覇を経由し、旭橋まで歩くというのはかなり暑い。旭橋で時刻の確認を終えた後、国際通りに戻った。そして、県庁北口と国際通りが交差するA&Wというハンバーガーショップで再びルートビアを飲んでいた。
夕食は「いちぎん食堂」でテビチ汁
夕方、アパホテルにチェックインし、少し休憩してから夕食を食べに出かけた。ネットで大衆定食屋をいくつか見つけていて、ホテルから近い「いちぎん食堂」に入ってみることにした。ここでテビチ汁を食べてみることにした。沖縄に来て食べてみたい料理の一つがテビチだったのである。値段は650円で、テビチ汁、ご飯、小サイズのポーク玉子がつく。定食とは書いていないが、立派な定食である。柔らかく煮込まれたテビチは余計な脂もなく、食べやすい味に仕上がっていた。また、野菜や昆布もいい味を出していた。
食事を終えた後、しばらく国際通りに散策した。いくつかの食堂を見つけ、明日以降の食事の候補に入れた。
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