やちむん刺激茄子 配信ライブ サウンドエムズ(YouTube)
2022年11月18日
やちむん刺激茄子のライブ配信を見るきっかけ
やちむん刺激茄子の配信ライブを見るきっかけは、リーダーの奈須重樹さんにCDの在庫あるかと問い合わせした時に、奈須重樹さんから「ぜひ、ライブにも来てください」と返事をもらったことから始まる。「でも、僕が住んでいるのは福岡だし、沖縄にそう簡単に行けないから、ライブを見るのは難しいな」とは思っていた。
一応、Facebookでやちむんのフォローをするようになっていて、18日の夕方にチェックした時に、「今日、那覇のサウンドエムズでライブやります」と告知をしていたのを知っていた。でも、その時には配信もあるということは知らなかった。
翌19日の午前中、病院の通院で診察待ちの間、iPhoneでネットを見ていたのであるが、やちむんの公式サイトを見たら、実は配信も行っていた、ということを知った。それで、iPhoneでテストするとライブ配信の他に、アーカイヴでもYouTubeで配信されていて、総再生時間2時間23分と結構長い配信になっていた。それで、19日の昼からMacBook ProとHomePod miniで視聴することにした。無料配信ではあるが、投げ銭も募集中とはあった。視聴後、PayPayで投げ銭しようかなと思ったができなかった。PayPalの方では投げ銭できたので、PayPalで投げ銭を行った。少額だが。
サウンドエムズの配信
配信の最初は「サウンドエムズ」の壁紙が出ていて、何も音は出なかった。スタートから5分ぐらい経って、やちむん刺激茄子のライブの前座で若い男性がマジックショーを演じ始めていたが、この時点でも音は出ていなかった。マジックショーは10分ぐらい続いただろうか。マジシャンの出番が終わると、奈須重樹さんや育さん、長谷川淑生さんが楽器やマイクの準備を始めた。
配信開始後、20分ぐらいから音が出てきた。ただ、ボリュームは小さい。MacBook Proの音量を上げてようやく聴けるぐらいだった。客の一人が大相撲の若隆景のマスクをして、奈須重樹さんや育さんを笑わせていた。客席には数名の客しかいない。しかし、川崎から来た客もいたようである。ちなみに、育さんは町田出身とのことで、盛り上がっていた。ライブハウスというよりバーであるためか、ものすごい雰囲気は緩い。育さんはしょっちゅうスマホを見て、メッセージに対応しているし、緊迫感が全くない。ギターとピアノとキーボードと、マスカラ、ドラで演奏する。長谷川淑生さんは、キーボードの音合わせにMacBookを使っているので、気になった。
第一部セットリスト
- 恋とライブと弁当は足りないぐらいが丁度いい
- 金曜日のエンジェル
- 床屋の孫
- タコス屋で逢いましょう
- さくら
- wishbaru highway
選曲は結構緩く、観客からリクエストをつどつど募っていた。「金曜日のエンジェル」は、育さんのボーカルで、ちょっと異色曲。僕が知らない楽曲も多く、新鮮な気分である。フォークロックにジャンルすると思うのだが、CDよりもロック色が強いかなという気はする。第一部はほんの40分程度で終わり、15分ぐらいの休憩時間に入る。
第二部セットリスト
- がんばれいぼやーるー
- 金曜日のエンジェル
- Maybe Malaria
- 菜の花
- さあふうふう
- モクマオウのトンネルを抜けて
- 明日天気になあれ
- ヒッピーと結婚しまうよ
- やっぱり蜜が好き
- 花のひんぷん
- そばとロックの日々
- センチメンタル首里ロマンスDear Yuu
- 恋とライブと弁当は足りないぐらいぐらいが丁度いい(アカペラ)
第二部も結構客からのリクエストを募り、それを演奏するというスタイルを貫いていたが、なぜか客のリクエストで「金曜日のエンジェル」を2度も歌うという不思議なライブになっていた。「MayBe Malaria」も客のリクエストである。
「さあふうふう」は、やちむんがこれまで取り組んでこなかった三線を使っての演奏なので、妙に沖縄民謡っぽい雰囲気に変わっていた。奈須重樹さんによれば、「サウンドエムズでのライブでは月に一回、三線を使った曲の演奏をするコーナーを作った」との話である。
第二部も僕の知らない楽曲が結構あり、新鮮な気分で楽しめた。知っている楽曲もギターとピアノという構成でロックっぽいアレンジになっているので、面白いと思った。
明確にアンコールのコーナーがあったわけではないが、「そばとロックの日々」以降は事実上アンコールである。「恋とライブと弁当は足りないぐらいが丁度いい」は、アカペラでライブを締めていた。
ライブ演奏時間は大体1時間40-50分ぐらいだろうか。生で見られないのは残念だが、配信のアーカイヴということで、雰囲気だけでも楽しめたのは、幸運である。なんかの機会に生でライブを観られることがあれば、是非とも参加したいものである。
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