Schroeder-Headz in 中洲ジャズ 2018 vol.10
2018年9月15日
KBC GREENステージ
今年も中洲ジャズが開催されることになった。今年で2009年の初開催からちょうど10周年に当たるそうである。すっかり中洲の恒例イベントになった感がある。そして、今年もSchroeder-Headzの出演が決まった。5年連続での出演だそうである。僕は、一昨年からの観戦になるが、今年も土曜日の公演にSchroeder-Headzが出演するので、ちょうどいいタイミングと言える。
Schroeder-Headzの出演は、18:40からということだったが、場所を確保したくて、16:30には中洲の旧福岡県公会堂貴賓館前に設置されたKBC GREENステージに移動した。すでにいい場所は多くの人で取られていて、なんとかステージの見える場所を確保し、ライブのスタートをまった。
17:25からライブはスタート。まずは「ソノダオーケストラ and Friends」が30分ほどのステージを務めた。ステージの準備の後、恒例となっている「劇団あんみつ姫」のステージがあり、また、ステージの準備をしていた。ステージの司会進行を務めるのは、KBC(九州朝日放送)の沢田幸二アナと加藤恭子アナだった。当初の予定より5分早い18:35にSchroeder-headzがステージに登場し、ライブは始まった。
本編
- N°33
- ハルシュラ
- A Cat and Vagabond
- Hype
- 手紙が届けてくれたもの(Vo.渡辺シュンスケ)
- Sleepin’ Bird
- Surface
ライブは、最初の2曲は最新アルバム「HALSHURA」から選曲された。2曲演奏後、MCが入る。中州ジャズ10周年とSchroeder-Headz 5年連続出演のことに触れ、呼んでくれたことに感謝していた。タダでライブ見られるのは素晴らしい、という話もしていた。で、グッズであるリストバンド買ってね、とも話ししていた。福岡は好きで、実は住みたい街であることも伝えられた。観客にもすっかりお馴染みになったせいか、リアクションもかなり高い。いい雰囲気を漂わせていた。
続けて演奏されたのは、「特異点」から2曲。「A Cat and Vagabond」は、少しアレンジが変わっていて、新鮮な印象を受けた。MCは、「HALSHURA」発売のことに触れ、渡辺シュンスケが「ハローグッバイ」という映画に出演したことを話しした。そして、その主題曲を渡辺シュンスケ自身が歌うという話をした。アルバムでは坂本美雨が歌っていたが、さすがに呼んでくることはできないだろうと思った。渡辺シュンスケは「安室奈美恵でも呼んでくるか」という笑い話もしていたが。
自身で「手紙が届けてくれたもの」を歌いきり、続けて「Sleepin’ Bird」へと続く。ラップの音声の入るバージョンでの演奏である。そのまま演奏が続き、バンドのメンバー紹介。ベースは玉木正太郎、ドラムは鈴木浩之といういつものメンバー。そして、ライブ最後の曲である「Surface」が演奏され、ライブは終了した。最後は、渡辺シュンスケがキーボードに寝そべり、立って、ジャンプするという盛り上がりぶり。演奏終了後、アンコールを求める拍手が止まなかったが、残念なことにアンコールはなかった。
ステージ終了後、KBCの沢田アナと加藤アナと話ししていた。12月にイベントでまた、福岡に来ることが発表され、グッズの販売をすることが伝えられた。で、渡辺シュンスケのことをどう呼んだらいいかという話になり、渡辺シュンスケが「シュンちゃん」と呼んでと言い、観客が「シュンちゃん」と呼びかけると、「何?」というレスポンスをするという爆笑展開がされていた。
Schroeder-Headzの出演時にはすでに会場は人が溢れていて、入場規制がかかっているほどだった。この後、武田真治や日野皓正のステージもあったが、Schroeder-Headzのライブを観れただけで満足したので、そのあとのライブは見ずに帰宅の途についた。夏の終わりのイベントとしては、いい感じのイベントであったなと思う。
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