Schroeder-Headz One-Man Live 2017 ROOMS
2017年11月26日
2016年と2017年の中洲ジャズにて、Schroeder-Headzのライブは見ている。しかし、中洲ジャズはイベントなので、各アーティストの演奏時間は短い。2017年の中洲ジャズでSchroeder-Headzのライブを見たとき、11月にワンマンライブを福岡で開催されるという話を聞いた。それでプレイガイドを確認すると、若干のチケットが余っていた。それでプレイガイドでチケットを購入し、開催日を待った。
当日、開場30分前に公演会場であるROOMSというところに着いた。大名の中というところで、どこかと思っていたら、2017年の2月にコトリンゴのライブを見に行ったHABITの上のフロアがROOMSだった。行列を作っている観客の男女比は2:8で圧倒的に女性が多い。少し居心地が悪くなる。
16:20から整理番号順に列を並ばされ、16:30定時に開場した。僕は後方の方だったが、なんとか座席に着くことはできた。観客は150名程度だったが、全員に座席は用意されておらず、入場が後の方の人は、必然的にスタンディングでの鑑賞になってしまった。席も自由席なので、空いている後方の席を確保するのがやっとだった。
17:05にメンバーがステージに上がり、演奏が始まった。最初の2曲はなんと新曲だった。
本編
- ハルシュラ(新曲)
- Northern Lights(新曲)
- Sketch of Leaves
- A Cat and Vagabond
- no sign
- T.V.G.
- All About Extra(オマケの人生)(新曲)
- Seeds(新曲)
- Follow Me
- Hype
- Sleepin’ Bird
- Absence of Absolutes
- Blue Bird
- Linus and Lucy
- Surface
新曲「ハルシュラ」の後に「今晩は。Schroeder-Headzです。」と挨拶しながら次の新曲「Northern Lights」を演奏していた。「Sketch of Leaves」では途中で早くもメンバー紹介。ドラムは鈴木浩之、ベースは玉木正太郎という中洲ジャズと同じ面々だった。「Sketch of Leaves」の後にMCで「福岡来れて嬉しいです。中洲ジャズで毎年訪れているし、福岡の人たちはお祭り好きな人たちです」などと話ししていた。4曲目はアルバム「特異点」から、「A Cat and vagabond」を演奏し、続けて「no sign」へとなだれ込む。そして間髪入れずに「T.V.G.」へと演奏は続く。
「T.V.G.」の後はMCが入る。「東京より福岡は暖かいが、寒い方ですかね?」などと笑いを取る。「中洲ジャズの後、レコーディングをしていて、アルバムが来年1月に出ます」という発言をし、会場を沸かせる。「今日はアルバム全曲演奏しようかなと思ったが、スタッフがアルバム出てからの方がいいですよ、と言われているので、何曲かだけにします」とまた笑い。最初の新曲は四季を感じさせるもので、最初は秋か2月ぐらいのイメージとか。「オマケの人生」というサブタイトルがついているのが面白い。
「All About Extra」の演奏後は、またMC。「僕は映画で脇役の人の方が気をとられる」という話をして、笑いを取る。それから、次の新曲の説明をする。5月のイメージで「Seeds」という。ナスを1日乾かして食べると美味しいとか笑いを取り、この曲ではベースの玉木正太郎が、口笛で参加しているという話をする。渡辺シュンスケが口笛を吹いて、また笑いを取った。
新曲の「Seeds」を演奏した後、「Follow Me」に続いた。間髪入れずに「Hype」。その後言葉をかぶせる「Sleepin’ Bird」を演奏して、会場が盛り上がる。続けて「Absence of Absolutes」。曲が終わって、バンドのメンバー紹介をする。MCで「後半戦というか終わりが近づいている。」と話した後「中洲ジャズは来年は3回出たい」と話をする。
MCに続いては「Blue Bird」。勢いで次は「Linus and Lucy」。これはカバー曲だが、Schroeder-Headzのトレードマークみたいな曲である。そして、本編最後の曲は「Surface」だった。
アンコール
- 手紙が届けてくれたもの
- Newdays
アンコールに応えて、渡辺シュンスケが一人で登場、ツアーグッズの紹介をして、笑いを取っていた。アンコールの1曲目は、渡辺シュンスケの初映画参加作品である「ハローグッバイ」の主題歌。今回はピアノソロで演奏してくれた。MCで「そろそろ役者に転向か」とか、映画にまつわる話をしばらくしていた。「俺は坂本龍一か」という発言まで飛びだす始末。DVDも近々発売されるようである。アンコールの最後はデビュー曲「Newdays」をバンドで演奏。1時間40分の演奏時間を終えた。
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