禅 グローグーとマックロクロスケ(4K UHD/Disney+)
No Image | 原題 | Zen-Grogu And Dust Bunnies |
レーベル | ルーカスフィルム&スタジオジブリ | |
制作年度 | 2022年 | |
上映時間 | 3分 | |
監督 | 近藤勝也 | |
出演 | – | |
映像 | 1.78:1/DOLBY VISION | |
音声 | DOLBY DIGITAL 5.1ch 音楽トラックのみ | |
字幕 | – |
あらすじ
「スター・ウォーズ」のスピンオフドラマ、「マンダロリアン」に登場するグローグーと、「となりのトトロ」に登場するマックロクロスケが交流をする様子が描かれている。
レビュー
2022年11月11日にスタジオジブリがTwitterで「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」シリーズで知られるルーカス・フィルムとコラボするということを示唆したツイートをして、話題になっていたものが、今回Disney+で12日の17時から配信された3分のショートアニメーション、「禅 グローグーとマックロクロスケ」です。
グローグーとは、「スター・ウォーズ」のスピンオフドラマでDisney+で独占配信されている「マンダロリアン」に登場するキャラクターであり、ドラマの中では「ザ・チャイルド」と呼ばれていましたが、姿形がヨーダの子供時代にそっくりなことから、「ベビー・ヨーダ」とも呼ばれていたキャラクターですが、フォースの力が強く、ドラマで重要な役割を果たしているキャラクターです。
一方、マックロクロスケは、スタジオジブリのアニメ映画「となりのトトロ」でお馴染みのキャラクターであり、日本人をはじめとして世界中のスタジオジブリファンから愛されているキャラクターです。
ルーカスフィルムとスタジオジブリという全く異なる映画制作会社が、コラボすること自体が異例ですが、スタジオジブリのアニメ制作による3分のショートムービーは、セリフなしの音楽のみで、グローグーとマックロクロスケの交流を描いた作品になっていて、印象深い短編アニメになっています。
映像はDisney+らしく、4K/DOLBY VISIONで提供され、アニメでありながら、鮮明な映像と解像度を提供しています。また、音響もセリフなし、効果音なしの音楽トラックのみながら5.1chのサラウンド音声になっており、短い映像を保管するものとして成立しています。
3分のショートムービーなので、気軽に見られる作品に仕上がっているのではないかと思いますが、Disney+独占配信というのが、結構重要なポイントであります。これを見るにはDisney+に加入しなければならないからです。「スター・ウォーズ」ファンの人はスピンオフドラマを見るために加入している人も多いとは思いますが、スタジオジブリファンの人はそんなに加入していないと思われますので、Disney+の戦略を感じさせるところもあります。
コメント