石垣島・与那国島旅行記2023年
2023年4月29日-5月2日
はじめに
ここ2-3年、満足な旅行ができなかった。もちろん、コロナ禍で外出自体を自粛していたからである。コロナ禍で旅行に行ったのは、2回、2020年秋の広島・呉への旅行と、2022年秋の沖縄本島の旅行ぐらいである。どちらも、新型コロナウイルスの感染がある程度落ち着いていたときに行けた物であるから、感染リスクは抱えながらも旅行をしていた。
2023年は、そろそろコロナ禍も落ち着くだろうから、海外旅行したいなとも思っていた。しかし、円安通貨が旅行費を押し上げていた。台湾に行くのですらこのゴールデンウィークで3泊4日の旅費を計算したら11万円以上してしまった。もちろんこれは飛行機代とホテル代のみだから、現地散策代とか食費は別途かかる。それに、新型コロナの水際対策が国によってまちまちで、ちょっと行きづらいなとも思っていた。
それで、今年はゴールデンウィークには与那国島に行ってみるかと思った。沖縄の八重山地方で南の最果てである波照間島は数年前に行っていたが、西の最果てである与那国島は行ったことがなかった。台湾から約110kmという果ての場所なので、一回行ってみるのもいいかと考えた。
ただ、行くとなったときに2023年1月ぐらいからホテルや飛行機の手配はしていたのであるが、ホテルや食事処の予約がネットでは完結せず、電話で予約しなければならなかったのは、かなり面倒だった。飛行機ですら、福岡からは与那国島への直行便はないので、石垣島に一旦行って、そこで与那国島への乗り継ぎにせざるを得ず、飛行機の便の関係から石垣島に行く日と、与那国島に行く日を分けて考えざるを得ず、石垣島での前乗り、後帰りを考えざるを得なかった。
それでも、3月末には考えられる全ての手配が完了し、旅行に備えた。2022年に沖縄本島に行ったときには1泊2日だったので、3泊4日の本格的旅行は2020年の広島・呉への旅行以来である。八重山地方への旅行となると、2018年以来なので、楽しみになってきた。
この旅行記は、withコロナの中で久しぶりに旅行をした時の記録を残した物である。デジタルデバイスを活用して、半リアルタイムで記録をしていっている。石垣島と与那国島に行く方の参考になれば幸いである。旅行の詳細は、リンクを貼ってある目次を辿っていただければいいと思う。
目次
- 石垣島・与那国島旅行記2023年初日|石垣島市街を散策
- 石垣島・与那国島旅行記2023年2日目|与那国島をレンタサイクルで一周観光
- 石垣島・与那国島旅行記2023年3日目|与那国島でお土産購入と石垣島で八重山そばを食べる
- 石垣島・与那国島旅行記2023年最終日|石垣島の川平湾でグラスボートに乗る
最後に
今回の石垣島・与那国島の旅行はあいにくの天気が多く、特に2日目の「与那国島一周観光」は、強風と雨にたたられ、ゴールデンウィークならではの快晴の天気に遭遇することはなかった。しかしながら、都会の喧騒から離れ、コロナ禍も落ち着いた状況でマスクを外して観光できた、それも久しぶりに旅行できたことは、大きな喜びである。僕自身もここ2-3年の行動自粛から解放され、マスクをつけている場面もあったが、意外と解放的な気分で非日常の楽しみを得たことは、収穫である。今後、コロナ禍がどう推移するのかはわからないが、また、休みの時には旅行をするように心がけたいし、今後は海外旅行再開に向けた検討もしたいと思う。
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