タイ・バンコク旅行記2019年
2019年4月29日〜5月3日
初めに
2019年のゴールデン・ウィークは海外旅行をしようと、年初めから考えていた。2019年は、天皇が変わり、元号が変わるということで、多くの企業が前代未聞の10連休となるという情報は、1月の段階で明らかになっていた。さて、どこに行こうと考えたところで、旅行作家・下川裕治のこよなく愛する国、タイのバンコクに行ってみようかと考えた。沖縄から始まった下川裕治との書籍での付き合いは、タイに対する好奇心を掻き立てられるのに十分だった。1月にスカイスキャナーで「福岡-タイ」の航空券をチェックしたところ、すでに格安チケットは売れてしまっており、若干高い55000円のLCCの往復チケットしか取れなかった。それでもその後のチケットの高騰を考えると、1月に取っておいてよかったと思うのだが。その後、Booking.comでホテルも確保し、そのまましばらく沈黙していた。実際にどこを見ようと考え出したのは、4月に入ってからである。
ホテルは、カオサン通りの1本北側にあるラムブトリ通りにあるラムブトリ・ヴィレッジ・イン・プラザというところを予約した。3泊朝食付きで7500円程度の安宿である。でも、結構清潔で、アメニティもドライヤー、歯ブラシ、スリッパがない以外は、安い割にはいい感じのホテルである。床は石でできているので、どこまで靴で、どこからが素足かがよくわからない。神経質な人はスリッパ持参したほうがいい。歯ブラシ、歯磨きはないが、ホテル隣にセブン・イレブンがあるので、そこで買ってもいい。トイレは水洗式の洋式。タイ式のトイレシャワーもある。紙は便器に流せないので、トイレシャワーでお尻を洗って、神でお尻を拭いてゴミ捨て場に捨てる方式になる。シャワーとトイレに仕切りはないので、トイレもシャワーの影響は受ける。なお、最終日に飛行機に乗るまでの時間、荷物は20バーツで預かってくれる。朝早く到着してチェックインできない場合も、荷物預けを頼むことはできるだろう。
両親に「タイのバンコクにゴールデン・ウィークに行く」という話をすると、ツアーでタイに行ったことのある両親は、「水上マーケットがいい」とか、「象に乗ったほうがいい」とかアドバイスしてくる。それで4月に入って、現地の1日ツアーを申し込んだ。それで、そのツアーの待ち合わせ場所まで泊まるホテルからどう行くかという問題も解決しなければならなくなった。空港からホテル、ホテルからツアーの集合場所、ホテルから観光名所への行き方等は、「地球の歩き方」とネットの情報でチェックを入れていた。
持っていくiPhoneもどうするか、考えるところがあった。いつもならば、Amazonで格安現地SIMを買い、それを国内のキャリアのSIMと差し替えて使うところである。しかし、今使っているiPhone XSはデュアルSIMで、2つ目のSIMはeSIMなので、eSIMに対応した海外渡航用キャリアならば、電話番号を生かしたまま、データ通信だけ割安で利用できる。それで、今回は現地SIMよりは割高だが、GigSkyでサブ回線をデータ専用として、主回線の電話番号を生かした形で運用することにした。
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